警察に出頭した天才ハッカー・ベンヤミン(トム・シリング)。世間を騒がせ殺人事件にまで関与を疑われ国際指名手配をされた。そのベンヤミンが自ら語りだした―
学校では苛められ冴えないベンヤミン。ピザ屋のバイトでも馬鹿にされ、想いを寄せているマリにもまともにアプローチもできない。そのマリのために試験問題をハッキングして手にいれようとしたベンヤミンだったが捕まってしまう。
前歴がなかったため社会奉仕活動を命じられ、そこで野心家のマックス(エリアス・ムバレク)と知り合う。2人にはハッキングという共通の趣味が合った。マックスはベンヤミンの天才的な才能を見抜き、マックスの友人たちを交えて、破壊活動を行うハッカー集団“CLAY(クレイ)”を結成する。
国内の管理システムを手当たり次第ハッキングを仕掛け、世間を混乱させ注目を集める。そしてクレイはライバルハッカー集団を挑発し、ついにはその正体を暴いてみせる。さらにドイツ連邦情報局へもハッキングを仕掛け、有頂天になっていたベンヤミンたちだったが、ベンヤミンの仕掛けた不用意なハッキングがきっかけで殺人事件が発生してしまう。
ついにユーロポール(欧州刑事警察機構)の捜査が入り、ベンヤミンたち自身が危険にさらされることになり、自ら出頭することにしたのだった。
しかしベンヤミンの自供はつじつまが合わない。翻弄される捜査官たち。果たしてどこまでが真実なのか。彼の真の目的とは――。
引用:Filmarks 作品紹介ページ より
行政書士合格に向けて勉強中です!勉強の合間の楽しみは読書か映画!
てことで、またまた私の大好きな「90分程度のちょうどいい映画」をアマゾンプライムビデオにて鑑賞(=106分)。
原題は「Kein System ist sicher」で、日本語にすると「安全なシステムはない」ですね。まさにハッカーの映画!
しっかし、あらすじが長いぜ(笑
ハッカーたちが活躍する映画大好き
なんで? と言われてもよくわかりません、もともと私がパソコン、インターネット大好きだからでしょうかね。
この2つの映画は特に楽しめました。
現れる既視感と違和感
さて、この映画もハッカー大活躍な映画です。もうこれだけで胸がワクワク!
なんですが、徐々に現れる既視感に胸が締め付けられる。。。
どっかで聞いたことのある音楽だな、どっかで見た構図だな
と思いたくないのに、どんどん広がる既視感。
まず感じるのは、この独白の形態ね。
ユージュアル・サスペクツ!!!
そして、音楽ね。最初の一音目がね。
ソーシャルネットワーク!!!
俺の大好きなトレント・レズナーのHand Covers Bruiseの音じゃんwww
主人公誰かに似てるな、、、
エドワード・ノートン!!!
いやいや、俺の錯覚だと目をこすり、耳をかっぽじってやりましたが、だめでした。どうもこの既視感がまとわりついて離れないのです。
違和感は、まあ、女性捜査官とヒロインかなー。
捜査官としての凄みとヒロインとしての魅力がどうにも感じられないのです。
そして俺は大鈍感
上記に気を取られちゃううちに、映画はフィニッシュ!
そして、この私は、ポカーンですよ、ポカーン。。。
まるでラストがわからなかった。
ん? と首を傾げて終わってしまいました。
なんて鈍感な私。。。
言い訳するならばですね、、、
自分の好きな映画や音楽に関する既視感っていうのは、劇中でオマージュとして感じられるのであれば「仲間意識」が芽生えるのでしょうけど、パロディとして感じちゃうと一種の「敵対意識」が芽生えちゃうんでしょうね。
私の場合はちょっとパロの気配があったので、見ることに集中できませんでした。
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