地上600メートルの超高層鉄塔に取り残された2人の若者の運命を描いたサバイバルスリラー。
山でのフリークライミング中に夫を落下事故で亡くしたベッキーは、1年が経った現在も悲しみから立ち直れずにいた。親友ハンターはそんな彼女を元気づけようと新たなクライミング計画を立て、現在は使用されていない超高層テレビ塔に登ることに。2人は老朽化して不安定になった梯子を登り、地上600メートルの頂上へ到達することに成功。しかし梯子が突然崩れ落ち、2人は鉄塔の先端に取り残されてしまう。
引用:映画ドットコム 作品紹介ページ より
てことで、またまた私の大好きな「90分程度のちょうどいい映画」をアマゾンプライムビデオにて鑑賞(=107分)。
原題はそのまま「FALL」です!
鑑賞中はずっと”高所恐怖症なう”
高所恐怖症です。
身長でかいのに高所恐怖症なの?
と聞かれることありますが、関係ナッシングw
高いところに行くと、手に汗かいて、心臓ドキドキして、お尻のあたりがムズムズします。ちなみに、この「お尻のあたりがムズムズする」のはなぜか? を検索してみたら、どうやらこのようです。
高い所では、
「高所の恐怖 → 無意識の反応がせめぎ合う」
ということが起こるそうです。指令A:
「逃げろ→筋肉に力を集中→肛門括約筋を締める→トイレに行かない」指令B:
「動くな→筋肉をゆるめる→肛門括約筋が開く→トイレに行きたい」の2つが同時に起こるのだそうです。
これにより、お尻がムズムズするという現象が起こるそうです。
引用:ツッチ~さんの日記 「高い所でお尻がムズムズする訳」より
てことで、映画を見ている間、高所恐怖症状態になり、上記のとおり無意識の反応がせめぎあい、ずーっとお尻がムズムズになります!
人生の中でこれほどハラハラドキドキした映画はありませんねー。
ちなみに、高所恐怖症の私としますとですね、高い所に行っちゃった瞬間から
高い所にとどまるくらいなら、落ちたほうが楽
という謎理論が働きます。
ハラハラドキドキ、心臓バクバク、お尻ムズムズするくらいなら、いっそのこと高い所から落ちて楽になったほうがよくない? という謎理論ですね。
わかるわかる! と共感する人が絶対いるはず。
よういろいろ詰め込みましたな
地上600メートルの鉄塔の上に2人は取り残されるのですが、まあ、この閉鎖的な状況で、いろいろ詰め込みましたな。
この状況で話の膨らみようがない! と思いましたが、助けを求めるために地上600メートルからどう伝えるのか?、二人の間にあった隠された事件とはなんだったのか?、幻想の末に見えた真実とはなんだったのか?、とまあてんこ盛りです。
ちなみに、この映画を見ると、この本を思い出します(って、前にも同じことがあったような気がする。。。)。
究極の状態、疲弊しきった状態では、こんなことも起こるのかもしれません。
まあ、なんといっても、私の感想は
絶対に高いところには行きたくない!
です。間違いなく、手に汗握る映画ベスト1でした!
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