50歳からのストラグル

もう結構年を重ねたなー、って言いながら、行政書士試験2024、TOEICなどなど頑張ります。くしゃエロ族の末裔です。

今やヒップホップもMade in China

元記事はNewYorkTimes。
Now Hip-Hop, Too, Is Made in China
http://www.nytimes.com/2009/01/24/arts/music/24hiphop.html?ex=1390539600&en=674d37db83167e1f&ei=5124&partner=digg&exprod=digg
中国ではヒップホップの人気が急上昇中だそうで、エミネムやらQ-Tip(誰?)の影響で徐々に広まりつつあったファン層が拡大している。なんといっても、中国語を歌詞に取り入れたことがブームのきっかけ。それまで英語の歌詞だったために、聞いていた若者の1%も歌詞を理解できていなかっただろうと中国人ラッパーは言っている。ちなみに、これが現役中国人ラッパーの歌詞。
If you don’t have a nice car or cash もしいい車やお金を持ってないなら
You won’t get no honeys 甘い汁なんて吸えないぜ
Don’t you know China is only a heaven for rich old men ここはリッチな年寄りの天国さ
You know this world is full of corruption 世界は不正に満ちている
Babies die from drinking milk. 赤ん坊はミルクを飲んで死んでるんだ
これを書いたWongさんは、パブリックエネミーを聞いてラップに興味を持った。「ラップのおかげで好況な経済からの蚊帳の外にいる自分は、その苦渋に対処できる。ここじゃお金を持っていなかったら、ごみのように扱われるんだ」と語る。
ブームって必ずもう一方の反応もあって、「服装はおかしいし、叫ぶばかりの汚い歌詞。金を払ってまで見るもんじゃないだろ?」って言う人もいるんだとか。
中国って言論統制きつそう!とか感じちゃうけど、結構不満や不平を歌詞として書いているっぽいですね。かつて日本語ラップが出てきたときに違和感がありまくったけど、慣れればこれはこれでありかな?と思う俺がいる。というか、海外発祥の文化って、取り入れるためには、まず何よりも「カタチカラ」なわけで、服装も真似るし、仕草も真似るし、歌う歌詞も当然本場の英語になる。けれど、やっぱりその国に根付いて発展するためには、その国の土壌にあったものへと変化し、歌詞もその国の言葉になるってことが自然な道筋なんだろう。
digg経由なので、コメを見たら好意的なものが多そう。でも「中国語はヒップホップにはあわない」と言ってる人もいましたね。

しかし、元記事ちゃんと読めなかったなあ。まだまだだな英語力。