50歳からのストラグル

もう結構年を重ねたなー、って言いながら、行政書士試験2024、TOEICなどなど頑張ります。くしゃエロ族の末裔です。

音楽【Donald Fagen】真夜中が似合う曲−「The Nightfly」

とあることがきっかけでずいぶんと長い間、気にかけることがあったりする。
このDonald Fagenもそうだ。
そのむかし、大学時代に”音楽”が共通項の友人がいて、いろんなジャンルについて語り合った。彼はJazzが大好きで、いろんなジャズアルバムを進めてくるのだが、どうもその当時の自分にはなじめなかった。
自分がよく聴いていたのはUKのロック、ポップ系が主で、友人はJazzをはじめ、ロック、ポップ、クラシック、邦楽なんでもござれ。すさまじい量のCDを所有していた。
彼と話をしていると、なんだか自分の幅が狭いような気がして、若干引け目を感じていたのかもしれない。音楽雑誌はジャンルを問わず見るようになった(こっそりとね)。
で、あるとき彼がDonald Fagenという名前を出してきたのだが、あれ、そういえば昨日見た雑誌の新譜紹介コーナーにあったなあ、とたまたまその名を覚えていたので「あー、アルバム「kamakiriad」出したんだよねー」と言ったら、異常にびっくりして「さすがやな!Donald Fagen知ってんの!」と大絶賛された。それからというもの「おまえはいろんなジャンル聴いてすごいわー」なんてことあるごとに誉められたのだが、いや聴いてないんだよ、、、N君、、、たまたま雑誌で見かけただけなんだよ、、、。
以来、Donald Fagenはいつも俺の心にひっかかっていたのだった。

で、久々のアルバム買い

時は流れ、、、kamakiriadは1993年発売だから、、、時は18年流れ、現在。真夜中にiTunes Storeでぶらついていたら、久々にDonald Fagenに会った。なんだろ、iTunesのおすすめのせいだろうか?
おー、おひさしぶりだなーと思いながら、昔は聴こうとも思わなかった曲を聴いてみたら、ガツン!ときたー!なんだ、この身体にしっくりくる曲は!!!聴いたのはアルバム「The Nightfly」の「I.G.Y」。

ジャケットもかっこよすぎ!
試聴をずーっとずーっと繰り返し、途中から部屋の電気を消して、真夜中にドライブするときにいいなー(ってそんなことしたことないけどw)とか、バーでお酒飲むときにいいなー(ってバー行かないけどw)、昔を思い出すときにいいなー(これだ!)とか、いろんな想いに浸りながら、試聴試聴試聴。
ジャンルはジャズ・ロック?小気味よいテンポがたまらない。
最近はiTSでジョギングにあう曲ばっかり単品単品で買っていたんだけれど(いや、その前から単品だったなあー)、久々にアルバムで買いたくなってきた。
iTSでアルバム買いしたのは、サントラ「The Social Network」(トレント レズナー!)だけ。どうしようか、、、と思っても心は正直。ぽちっとな!
いやー買ってよかったっす!!!!ずーっとかけっぱなし。
もっと早く買っとけば!というふうな後悔もなし。たぶん、今の年齢、今の自分にとてもあうんだろう。すーっとしみいってくる!
あーN君に会いたくなってきたなー。どうしてんだろ?
次こそ、kamakiriadかな?