元記事はこちら。
http://tech.fortune.cnn.com/2011/10/24/jonathan-ive-on-steve-jobs-and-the-fragility-of-ideas/
スティーブ・ジョブズ追悼式典のハイライトはアップル社のチーフデザイナーだ。
このフィルムは10月19日にアップルキャンパスで撮影されたもので、日曜日の夜に投稿され、半日ほど削除され、月曜の午後にまた復活した。この動画には、CEOのTim Cookやめったに公の場面に出ないBill "The Coach" Campbell、元副大統領のAl Goreのほか、Norah JonesやCold Playといったアーティストによるパフォーマンスが盛り込まれている。
私が最も感動したのはジョナサン・アイブがスティーブ・ジョブズについて、そしてアイデアの儚さについて語ったところだ。
スティーブはよく私にこう言ったものだ。本当に何度も言ったよ。
”ジョニー、馬鹿なアイデアだな”
本当にそうだったときがあった。本当に馬鹿なアイデア。ずばぬけてつまらないものだったり。けれど、それらは部屋から空気を取り出して、完璧なる静けさをもたらしたこともあった。力強く、クレージーで、雄大なアイデアたち。もしくはシンプルなアイデア。とても微妙なまでに細部にわたってシンプルなものは、それだけ深遠なるものだった。
スティーブはアイデアと製造することを愛していたから、創造性をもったプロセスには、とても深い敬意をもって接した。アイデアというものは、完璧で、それでいて力強いものであるほど壊れやすく、かろうじてその形を保つものになりはじめることを誰よりも彼は理解していた。簡単に失われ、簡単に傷つけられ、簡単につぶされるのだ。
了。
非常に意訳気味なので、間違っているのかも。。。もっと勉強します。
ところで、アイブと言えば、ディーター・ラムス。
ディーター・ラムスと言えば、グッドデザイン10の原則。
良いデザインは革新的である
良いデザインは製品を実用的にする
良いデザインは美的である
良いデザインは製品を理解しやすくしてくれる
良いデザインは出しゃばらない
良いデザインは誠実である
良いデザインは恒久的である
良いデザインは細部にいたるまで必然性がある
良いデザインは環境にやさしい
良いデザインは最低限のものである
iPhone4Sが出たときに、デザインが変更にならずがっかりした自分がいたけれど、あのデザインにたどりつくまでにいろんな議論がなされて、いろんな葛藤があって、そうしてやっとあそこまでたどりついたわけで、そうそうころころデザインが変わることってないんだろうな、と思った。
そもそもアップルってそんなにがらっとデザイン変わらないようなイメージが。