2023年、4月からいわゆる 四十肩 になった。
なんだか違和感があったのがだんだん痛みに変わり、病院行ってみたらそう診断された。
私「肩が痛いです」
先生「あー。五十肩かもねー」
私「まだ四十代ですが、、、」
通院している間に、五十代になったので、今では五十肩と呼ばれることに問題が全くないけれど。
五十肩はなったことがある人はわかると思うけど、本当につらい! 日常生活でも苦労するし、寝てる間も痛くなる。しかも特効薬がない。
2つほど病院に行ったけれど、結局感じたのは「時間が治してくれる」ってこと。失恋のアドバイスかよ、と思うけれど、本当にそうなんだなあと。
ただ、時間を待つだけでは本当に日常苦しいので、私がやった自分なりの過ごし方を列記します。
1.ストレッチ
Youtube、ネット記事、病院でもらった過ごし方 それぞれに、ストレッチとかマッサージについて記載されていて、よくやったのは、手首とか肘のエクササイズ。
ただ、あまりエクササイズとかマッサージを繰り返しやったら、揉み返しというか逆に夜中に痛くなることもあったので、適度に適度な力でやることにしてた。
あとは、私の足底腱膜炎を治してくれたアキレス腱を伸ばしてくれる「ストレッチ器具」をはじめ、とにかく体全体のストレッチをした。
足底腱膜炎での経験談は、カテゴリ
健康・トレーニング カテゴリーの記事一覧 - 50歳からのストラグル
にまとめてあるので是非どうぞ!
ちなみに、その経験談での重要ポイントは「人間の身体は、必ずしも痛い箇所をマッサージすればいいってわけではない」ってこと。
肩が痛い理由は肩以外にあるんじゃないか? とことですね。
五十肩、肩関節周囲炎を調べていくと「実は腱板断裂だった」という事例を見かけることが多々あったので、病院に行ったら必ず聞くようにしたけれど、その際に、「実は内蔵疾患が肩の痛みを引き起こしていたこともある」って話も聞いて、原因は広く当たったほうがいいなあと改めて思いました。
2.スマホ離れ
上記から、原因はなんだろうと考えるにあたって、手首のストレッチが効いていることからも、「スマホをずっといじっているからかな?」と思うように。いわゆる腱鞘炎から肩の痛みが来ているのでは? ということで、家に帰ったらあまりスマホは触らず、PCにも触らず、読書したり勉強したりしてた。そしたら、結構、痛みがなくなってきた!
3.湿布湿布湿布
病院に行ったら、痛み止め+湿布を処方してくれるんだけど、痛み止めは夜間痛がひどくなった一時期だけ飲んだ。あとは上腕二頭筋を中心に湿布を貼る毎日。
湿布湿布湿布 + 全身エクササイズ(ストレッチ) + スマホ離れ が基本の対症療法。
病院で湿布もらったほうが、ドラッグストアで買うよりも安いので、必ず病院で湿布をもらっていた。
4.とにかく痛い方の腕は使わない
最後はこれ。自分の場合は、右肩が痛かったので、例えば、パンツの右後ろのポケットにあるハンカチを取ろうとすると腕が痛いし、そこまでそもそも腕が動かないので、ハンカチは左後ろのポケットに入れるようにしたり、重いものは必ず左で持つ、途中でやめちゃったけどマウスも左に、スマホの操作も左手でやる等をした。
地道なことだけれど、とにかく、右は疲れさせないってことを心がけた。
ってことで、いま四十肩から9ヶ月ほどたって12月。こんなことを続けていたら、ほぼほぼ痛みは消えました。まだ腕の可動域は完全に戻っていないけれど、夜に寝れなかったのも無くなってぐっすり寝れるし、日常生活には問題なし。ハンカチも右後方のポケットに入れても大丈夫!
病院の先生から「五十肩の痛みが治るまで1年~2年は覚悟してね」と言われてたし、「特効薬なし!」と言われて暗澹たる思いだったけれど、なんとか1年以内に好転してほんと良かったです。
自分の場合は、原因はスマホを中心とした手首の酷使だったのかなーと勝手ながら思ってますが、今現在は昔のように右手でのスマホ操作に戻りつつあります。
五十肩で悩むみなさんのつらい症状が少しでも良くなりますように。