間近で恐ろしい殺人を目撃する悪夢体験に苛まれるマディソン。
その連続殺人が現実世界でも起きていく。
彼女の秘められた過去につながる“狂暴な悪夢”の正体=Gとは!?
引用元:ワーナー・ブラザースホームページ
思い込みを外される愉悦
かなり昔に、会社の後輩に車で送ってもらうことがあったのですが、そこでその後輩が「B'z好きでしたよね? なにか曲かけましょうか?」と言ってくれました。
私は当時、名曲「Home」が大好きでしたので、それをかけてもうことにして、なんなら熱唱しようかな、と意気込んでいたのですが、いざ歌おうと思ったら「英語版」でした(笑
「英語かい!」
って突っ込みましたが。
この、「普通こうだろうな」と思っていたところに、少しでも違うものが来た時のびっくり感ってたまらないですよね? いや、当初想定していた「時間」や「場所」が違ったりしていると焦る場合もありますが、自分の矮小な脳が「思ってたんと違う!どうする?」と懸命に思いを巡らせ、この場に対処するためにギンギンに活動している感じが私は大好きです。
喰らえ、想定外の結末を!
私が映画、推理小説に求めるものも、この思い込み違いを基本とした「大どんでん返し」や「ええ、そうだったの!?」系的なカタルシス。
そのカタルシスを味わいたいがために、本や映画をあさります。
今回見た「マリグナント 狂暴な悪夢」は「ええ、そうだったの!?」系。
主人公の身の回りで起こる悲惨な事件。事件が積み重なるに連れ、その原因は自分の過去にあると主人公は考えます。そして、過去が明らかとなり、真理へたどり着いたときに、もうひとつ、驚天動地の仕掛けが露わになります。それを見た瞬間、私の身体の中の体液は全て逆流しちゃったかのような衝撃が。
こういう想定外系の映画って、ストーリー破綻を起こして「納得行かないぜ!」って不満を呼び起こすきらいがありますが、この映画にはそれもなく、実に見事に着地します。
超絶オススメな映画ですね!
ジェームズ・ワン監督
ちなみにこの映画の監督はジェームズ・ワンというお方。あの殺人鬼ジグソウを生み出した「SAW」の監督なんですって!
あんまり私は映画監督とか脚本家がどうのとかは気にしないのですが、「あのSAWの監督ね」と納得。
ぜひご覧ください!!!
最近、行政書士や英語の勉強せずに息抜きばかりしているな。。。
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