50歳からのストラグル

もう結構年を重ねたなー、って言いながら、行政書士試験2024、TOEICなどなど頑張ります。くしゃエロ族の末裔です。

スティーブ・ジョブズはアップルについて96年の夏になんと言ったのか。【innovation】

au!au!
元記事はこちら。
http://tech.fortune.cnn.com/2011/09/18/what-steve-jobs-said-about-apple-in-the-summer-of-1996/



Source: Wall $treet Week


1996年の夏はスティーブ・ジョブズにとって重要な変化の時であった。前年の11月に株式公開をしたPixarは、マーケットキャップの半分を失ったし、ジョブズは会社に残された財産、NextSTEPというOS(OS Xの土台となったものだ)をアップルに数カ月後に売却した。


Louis Rukeyserはその夏、PBS(Public Broadcasting Service)が主催するWall $treet Weekに出演してもらうようジョブズを招いたが、近い将来何が起ころうとしているのか知る由もなかった。振り返ってみると、彼の最初の質問は要点からずれていて、とてもコミカルだ。"次は何を期待すればいいんだろうね、Pixarについてだけど”なんて言っちゃってる。


けれど、二番目の質問には驚いた。


Rukeyser:
アップルとともに世間の注目を集めてますね。ここ数週間、ウォールストリートにおける、そしてまさにアメリカ経済における失敗談として挙げられている。アップルは何がまずかったんだろうか?
Jobs
おいおい、私はそこに長いこといないってこと知ってるだろ。私の認識は完璧じゃないかもしれない。けれど、私が思うに、アップルは技術革新に重きを置いている企業だ。10年前にアップルを去る時、我々は誰よりも先に、10年も先にいたんだ。マイクロソフトはウインドウズをコピーするのに10年かかった。


問題というのはね、アップルは同じ場所に居続けているってことだ。研究開発に何十億ドルもの大金をずーっと投資しているけれど、生産高はそれに呼応していない。人々は流行ってやつにすぐに追いつくし、いつかは陳腐化する。マイクロソフトに関しちゃ特にそうだ。


アップルは道を外した。けれど、まだ未来が待ってるよ。そこには素晴らしい人間がいるし、会社へのすさまじいほどの忠誠心がある。焼畑農業方式じゃ駄目だ。(技術)革新こそが進むべき道だ。アップルが栄光を手にしたのはそれが理由だし、それにより再び栄光を浴びることができるだろうね。





意訳多めです(汗。もっとがんばります。
with respect to なんて「敬意をもって」なんてやってましたが、調べたらこんな意味だったのね。。。
go public : 株式公開する。
In retrospect : 振り返ってみると
cumulatively : 累積的に
catch up with : 追いつく
eroded : 摩耗する
with respect to : に関して
in particular : とりわけ