「この一冊だけでいい。」
100年後にも残る、「文章本の決定版」を作りました。
(担当編集者:柿内芳文)編著書累計93冊、1100万部!
世界的ベストセラー『嫌われる勇気』のライターが教える、書く技術・伝える心得の永久決定版!
ライターや編集者はもちろん、すべてのクリエーター必読・必携!!
引用:ダイヤモンド社ホームページより
子どもの頃から本を読むのが大好きな私にとって、本の厚さは、私の「読破力」を測るバロメーターのひとつでした。
そして今。あの「嫌われる勇気」のライター 古賀史健さんの本「取材・執筆・推敲」を読みましたが、なんと
厚さ3cm
ですよ!
さすがに、行政書士試験六法の厚さ4.3cmには敵いませんが(笑。
閑話休題。
この本は、タイトルどおり
- 取材
- 執筆
- 推敲
の3つのパートに分かれて書かれております。それぞれのパート全てが読み応えあり、傍らにノートをおいてメモりながら読まずにはいられません。
著者は丸三年かけてこの本を書いたそうで、まさしく「100年残る文章本の決定版」といってもいいでしょう。
「書く」ことに携わる全ての人必携といってもいいと思います。
私は「推敲」部分を強く推します!
すべてのパートが必読なのは言うまでもありませんが、中でも、私の推しは「推敲」パート。
推敲パートを読んでいたら、もう、パンクロックのライブ会場のごとき、ヘッドバンキング状態になりました。
うんうん、わかる! と首肯の連続。
- 推敲って気が進まない。その理由は?
- 書いているときに「やる気がでない」。その理由は?」
- なぜライターになったのか、その理由は?
これらの答えが、一点の曇り無く自分の身体の中にすーっと入っていきます。
ぜひ、463Pからあとがきに至るまでの文章を読んで欲しいです。
自信が芽生えるとともに、優しく背中を押されることでしょう。