50歳からのストラグル

もう結構年を重ねたなー、って言いながら、行政書士試験2024、TOEICなどなど頑張ります。くしゃエロ族の末裔です。

読書【取材・執筆・推敲】「書く」ことに携わる全ての人はラストで感涙。清々しい読後感とはまさに。

「この一冊だけでいい。」
100年後にも残る、「文章本の決定版」を作りました。
(担当編集者:柿内芳文)

編著書累計93冊、1100万部! 

世界的ベストセラー『嫌われる勇気』のライターが教える、書く技術・伝える心得の永久決定版! 

ライターや編集者はもちろん、すべてのクリエーター必読・必携!!

引用:ダイヤモンド社ホームページより

 

子どもの頃から本を読むのが大好きな私にとって、本の厚さは、私の「読破力」を測るバロメーターのひとつでした。

そして今。あの「嫌われる勇気」のライター 古賀史健さんの本「取材・執筆・推敲」を読みましたが、なんと

厚さ3cm

ですよ!

 

さすがに、行政書士試験六法の厚さ4.3cmには敵いませんが(笑。

 

閑話休題

 

この本は、タイトルどおり

  • 取材
  • 執筆
  • 推敲

の3つのパートに分かれて書かれております。それぞれのパート全てが読み応えあり、傍らにノートをおいてメモりながら読まずにはいられません。

著者は丸三年かけてこの本を書いたそうで、まさしく「100年残る文章本の決定版」といってもいいでしょう。

「書く」ことに携わる全ての人必携といってもいいと思います。

 

私は「推敲」部分を強く推します!

すべてのパートが必読なのは言うまでもありませんが、中でも、私の推しは「推敲」パート。

推敲パートを読んでいたら、もう、パンクロックのライブ会場のごとき、ヘッドバンキング状態になりました。

うんうん、わかる! と首肯の連続。

  • 推敲って気が進まない。その理由は?
  • 書いているときに「やる気がでない」。その理由は?」
  • なぜライターになったのか、その理由は?

これらの答えが、一点の曇り無く自分の身体の中にすーっと入っていきます。

 

ぜひ、463Pからあとがきに至るまでの文章を読んで欲しいです。

自信が芽生えるとともに、優しく背中を押されることでしょう。