50歳からのストラグル

もう結構年を重ねたなー、って言いながら、行政書士試験2024、TOEICなどなど頑張ります。くしゃエロ族の末裔です。

やっとわかった謎の男 Jimmy Goldstein −NBA SUPER FAN−


NBAを見ている人で、とりわけレーカーズファンの人に聞きたいのだが、いっつもテレビで試合を見ていて、気になる人が試合会場にいないだろうか?
NBAのゲームをテレビで見始めたのは高校時代からだが、俺はその人がずーっとずーっと気になって仕方がなかった。マジック・ジョンソンよりもコービー・ブライアントよりもガソルよりもレーカーガールズよりも、コートサイドで目立つ衣装を着ている白髪の老人が気になってしかたなかった。
なんでそんなに気になったかと言えば、目立つ衣装もそうなんだけれど、レーカーズのホームでありながら、相手チームのプレーにばっかり拍手をしている気がして、「レーカーズのホームで何をしとんのじゃ!」と苛立ちを感じていたからだ。それと、毎回コートサイドにいるというすごさ。年間シートで購入しているんだろうけど、一種のオブジェのようなたたずまいに畏敬の念を感じていたのかもしれない。
誰だかわからないまま、いつしかNBAに対する興味が薄れていき、テレビをみなくなり、、、という中で次第に忘却の彼方へいってしまったのだが、最近になって改めてはまりだし、またあの人に対する興味が再燃。そうして、ネットの情報の渦の中に飛び込んで、やっとその人が誰なのか、何をしている人なのか見つけることができました!
のどのつっかえが取れたー!!パンパカパーン!
ということで発表。その人の名前はJames F.Goldstein。
さあ、アメリカのwikiをひもときましょう。
James Goldstein - Wikipedia
James F. Goldsteinはロサンゼルスレーカーズとクリッパーズのホームゲームのおよそ95%の試合を、年間を通すと100を超えるNBAゲームを見に行くNBAのスーパーファンかつ大富豪だ。たいてい彼はコートサイド席に陣取っている。


彼はまた、試合を見るために、特にNBAレイオフのときは、レーカーズのゲームかクリッパーズのゲームかは関係なく、都市から都市へと渡り歩く。また、頻繁に試合前の記者会見に出席する。独特でけばけばしい服装のおかげで、テレビで注目されやすいのだ。NBAに対する情熱は、USA TODAYやDetroit Free Press、the Wall Street Journal、the Boston Globe、Slam Magazine、そしてESPNで特集記事で紹介されたほどだ。


”彼はスポーツに多額の投資をしている”NBAコミッショナーのDavid Sternは言う。”彼はたぶんアメリカのファンの中でも最大の出資をしている。彼から喜びを得るんだよ。彼はとても才能にあふれている。我々はスーパーファンとして彼を愛しているよ。”


ミルウォーキーの百貨店オーナーの息子であるGoldsteinは、NBAのゲームを見始めたのは10歳の頃だと言っている。15歳にして、ミルウォーキーホークスのゲームスタッツを管理するために雇われた。”コートサイドに座ってスタッツ管理してみたら、もうその1度だけですっかり虜になってしまったのさ。”と彼は言う。”私の人生の大部分はそのときからプロバスケに捧げているんだ。ゲームにそんな情熱を傾けているんだ。どんなスポーツよりもバスケには強い力があると思う。”彼には何人かの現役・OBのNBAプレーヤーの知り合いがいる。例えば、Wilt Chamberlainもそうだし、Clyde Drexler、Hakeem Olajuwon、Sam CassellそしてDennis Rodmanなんかもそうだ。


彼が他の”スーパーファン”と違うのは、Goldsteinが単純にゲームを楽しんでいるってことだ。彼は審判に大声あげたり、選手をなじったりなんかしない。彼はレーカーズとクリッパーズのシーズンチケットを持っているが、お気に入りのチームが無いってことを言っている。一般的に彼は”NBAのファン”なのだ。


Goldsteinは彼がいかにして富を築いたか、資産を稼いだのか−−−。Wall Street JournalがGoldsteinが不動産(ロスのセンチュリーシティーは特筆すべきものだ)で何十億ドルも稼いだってことを詮索しているけれど−−−彼は一切公開していない。尋ねても、たいてい”とてもうまくいってる投資がいくつかあるんだ”とか”コストについては考えないようにしている”と言われるだけだ。


Goldsteinの住む家は、いくつかのメディアに取り上げられている−例えば、Robb Report, Town & Country, Architectural Digest, そして the New York Times Magazineなんかに取り上げられたように、Sheats Goldstein Residenceとしても名が知られている。家はフランク・ロイド・ライトの門下生だったJohn Lautnerによって1963年に設計されたもので、1970年にGoldsteinが前の家主から買い取った。前の家主は全然手入れをしていなかったという。
GoldsteinはLautnerに家をリニューアルするよう頼んだ。最近お金をかけてやったのは、ライト・アーティスト James Turrellによるコンクリートのオブジェの設置だ、これは”Skyspace”とか”Sky Box”として知られており、the London Telegraphは”James Bond映画に出てくる悪役のハイテクチックな隠れ家”と表現した。


GoldsteinはLautnerとDuncan Nicholsonと、1994年のLautnerの死を乗り越えて、ともに働いている。Nicholsonは主任建築家となった。”私はJohn Lautnerが望むとおりに家をリメイクしたい、そして30年前には存在していなかったテクノロジーを導入したいんだ”とGoldsteinは説明する。彼は家の改良を続けている。


住宅は数多くの映画でも取り上げられている。例えば、Charlie's Angels: Full Throttle, Bandits, そしてThe Big Lebowskiなどだ。





ということで、不動産系のお金持ちさんでした!
レーカーズとクリッパーズのシーズンチケット持ちながらも、特にお気に入りのチームがないってことか。。。納得です。
さてさて、もっと彼について知りたい方は、彼のホームページへどぞー。
JAMES F. GOLDSTEIN
−−−−−
approximately : およそ
flamboyan : けばけばしい
get a kick : 快感を覚える