50歳からのストラグル

もう結構年を重ねたなー、って言いながら、行政書士試験2024、TOEICなどなど頑張ります。くしゃエロ族の末裔です。

読書【震災が起きた後で死なないために】から読み解く防災グッズとして有用なアイテム9個とローリングストックという考え方

日本の避難所はソマリア以下 !? 熊本大地震東日本大震災などでの支援を通して見えてきた、「生命を守る」ために知っておくべきこと。

【目次より】
●第一章 東日本大震災で知ったこと 
●第二章 ネパール大地震で体験したこと 
●第三章 熊本地震益城町テント村」はいかにしてできたのか 
●第四章 日本の避難所はなぜ「ソマリア以下」なのか 
●第五章 日本一笑顔の多い避難所をめざして 
●第六章 避難所に「テント村」という選択肢を 
●第七章 生きのびる力をつけよう

引用:PHP研究所 書籍紹介ページより

 

令和6年1月1日、石川県能登半島地方を震源とする地震により、犠牲となられた方々に心からお悔やみ申し上げます。

また、被災された皆様にお見舞い申し上げます。

一日も早く平穏な日常が戻りますようお祈り申し上げます。

 

以前読んでいたこの本「震災が起きた後で死なないために」を書棚から引っ張り出し、再度読み直してみました。

著者の野口健さんは、七大陸最高峰最年少登頂記録を打ち立てた有名な登山家です。

この本は、2016年の熊本地震で被災者のために「テント村」開設に取り組んだ実体験を通して得た教訓や感動の物語が記されています。

テント村開設までの苦労とテント村運営中に実感した必要な物資、プライバシーの確保等、実体験だからこそ語ることのできる生々しい話はとってもためになりました。

かつては「日本の避難所はソマリア難民キャンプにも劣る」と言われていたとか。初耳ですが、人道的な支援をするための基準として「スフィア基準」というものがあるらしく、いくつか紹介してみますと、

  • 一人あたりのスペースとして3.5㎡あること
  • スペースには覆いがあること、天井までの高さが2mあること
  • トイレひとつあたりの割合は最大20人まで
  • トイレの男女比は男1:女3

というのがあり、日本はこれを満たしていないことが多かったんだそうです。経験したくはない災害ですが、そのたびに日本全体で震災に対する対応はアップデートされていることだと感じます。

さて、以下からは、この本を読んで必要だと感じた「有用なアイテムを9個」紹介していきます。

 

有用な防災アイテム9

1.耳栓・アイマスクのセット

寝具や寝袋があっても安眠は難しいみたいですね。周囲の音と明るさを遮断するために、耳栓とアイマスクが有用です。

それぞれ別に買ってもいいですが、なんとセットになっているものもあるんです!


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2.食料

後段でも説明しますが、食料等備蓄するときに必要なことは、「日常生活とリンクさせる」ということ。「日常においても、使いましょう、食べましょう」ということです。

例えば、非常食で有名な乾パンは、実際食べてみると、口の中の水分を持っていかれますし、味がなくて、食べるのが意外としんどいそうです。

長持ちして、味わいもある羊羹は防災食品としていいそうです。


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井村屋 えいようかん 5本入×5箱

私も準備しています!

こちらの塩釜おでん缶は、東日本大震災で被災した経験から、災害時に電気やガスなどのライフラインが止まってしまった時でも「器を使わずに常温でそのまま食べられる非常食を…」と開発した商品とのこと。

缶詰は外からの衝撃に強いので保管に便利です。


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この本では「最初の1週間を生き延びればなんとかなる」とありました。まずは1週間を生き延びるための、9日分の食料がセットとなっているものもあります。

3.水

水は、2リットルサイズのペットボトルよりも、多少かさばってしまいますが、「こまめに水分を取る」、と考えると500mlのペットボトルをたくさん用意するほうがいい、とありました。


by Amazon 天然水 ラベルレス 500ml ×24本 バナジウム含有 富士山の天然水 ミネラルウォーター (Smart Basic)

ペットボトルっていまは普通ですが、昔はそれほど普及していなかったというtogetterが。確かにそうだったかもしれませんね。

togetter.com

引用:togetter記事より

4.簡易トイレ

こちらは多様にありますが、私が備蓄しているのは、このタイプ。

  • 15年という長期保存性
  • コンパクトさ
  • 消臭効果のある凝固剤

と売りとなるポイントが非常に多く、「震災の日に一番選ばれた非常用トイレ」というキャッチコピーも伊達じゃありません。

用を足したあとのためのポケットティッシュも入っていますが、別途トイレットペーパーは多めに用意したほうがいいかも、と思いました。

 

5.携帯ウォッシュレット

著者いわく、下着を毎日替えたり、自由に毎日お風呂に入られない環境では、その都度こざっぱりできる「携帯ウォッシュレット」は有用アイテムだそうです。

贅沢、と考えず、「衛生面はやりすぎるくらいがちょうどいい」とのこと。

6.ヘッドランプ

懐中電灯もいいのですが、「両手が使える」というのは災害時に重要です。電源が必要なので、「乾電池」+「バッテリー」のハイブリッド方式がいいでしょう。

 

ヘッドライト ハイブリッド方式一覧

7.ソーラーランタン(LED)

災害時は、どうしても電源の確保が難しいので、ソーラー対応の装置がいいですね。この本で紹介されていたのが「ソーラーパフ」というランタンは、アメリカでベストセラーを記録していて、

  • ソーラー充電で電池不要
  • 折りたたみ式でコンパクト
  • 12時間の連続点灯
  • 防水機能付き
  • マジックテープ式ベルトで好きな場所に取り付けられる
  • 弱、強、点滅の3つの点灯モード

というたくさんのメリットがあります。


ソーラーパフ ソーラーランタン 折りたたみ式 ソライトデザイン

ソーラー最強です。あと、ふだん場所をとらないのがいいですね。

8.水を使わない衛生用品

歯磨き、シャンプー、洗顔等、日常では水を使う行為が、水を使わなくても可能となっていますね。

私がおすすめするのは、無印良品の「指型歯みがきシート」。やったあとは口がすっきりします。

9.トランプ

本の中にありましたが、被災者の方は「これがなければ生きていけない、というものではないものをなかなか頼みづらい」とのことで、楽しめるもの=トランプとか麻雀とか遊べるものも有用とのこと。

その他にも文庫本や漫画、おもちゃもいいそうです。トランプのいいところは、一人でも遊べるし、複数人でも遊べる、という柔軟性ですね。

ローリングストックという考え方

最後は、「ローリングストック」という考え方について。こちらは、

日頃から自宅で利用しているものを少し多めに備えることで、災害時に自宅で当面生活することが可能となります。
常に最小限備えるべき品目・量を保ちながら、多めに備えているものを日常の中で消費していくため、特別な準備は必要ありません。
このような考え方を「ローリングストック」といいます。

引用:防災首都圏ネットより

というものです。

この本でも、「簡易トイレ等は備蓄だけではなくて、試しに使ってみること」とありましたが、備蓄すればOKではなく、普段使ってみること、試してみること、食料品なら食べてみること、が重要なんですね。

 

備蓄品を点検し、ローリングストックの考え方で、常にアップデートしていきたいと思います。

 

※その他参考記事

kobe-note.jp

引用:神戸市公式noteより