なぜ、ジョギングすることなく夏が終わり、秋が来て、冬になったのか。
夏 : 暑すぎ。
秋 : 食べものおいしいよー。
冬 : 寒すぎ。だいたい雪で走れまぺん。
まるっきり敗北者の言い訳です。禁煙に挑戦したときに感じたのですが「何かから逃れるための言い訳を考える能力」の高さってすごいですね。
しかーし。
まわりの人間がだんだんと成功したり、喝采を浴びる中で、果たして自分って何やってんだろうと。
いや、知ってますよ。世界の中のちっぽけな存在でしかない自分が、いまさらどう頑張ろうと何がどうなるわけではないし、世界はまるで変わらないんだろう。なにかしらの影響すら与えられそうにもない。
でもね、ネットでひろった感動話やためになる話を聞いて、うんうんうなづいて、現状かえりみないまま夢や志だけは高く、やれスティーブ・ジョブズの演説に感動しただの、ドラッカーのマネジメントを読んで感動したから俺も取り入れたいなー、とか、やりさえすれば俺は何かできるんだ、とか、もうね、飽き飽きしてきたのです。そんな自分に。いったいいつやるんだと、それを。
冷静にまわりを見てみれば、
継続している奴は強い。
夢中になってるものを持っている奴は強い。
行動している奴は強い。
やるやる詐欺師の私はゴブリン以下なんです。。。
そもそも何かをやるって宣言したら、まわりをいくらかでも巻き込んじゃんってるんだから、その落とし前は付けましょうね、ってことです。落とし前付けられないのなら、宣言なんていらないんです。
で、まずシンプルに自分にタグ付けをしました。私のキーワードは何か?いままでいろんなことにチャレンジしようと思ったけど、ほんとのところ、自分は何がしたいんだろう、学んだことを何に使いたいのだろうってことを突き詰めました。そして、この考えが一段落した平成23年4月5日、押し入れから少々ほこりをかぶったナイキシューズを取り出し、ジョギングをスタートしました。
やるやる詐欺からの脱却を図る一歩でした。