今回のお題は「映画音楽」。
映画もドラマも、ここぞという場面に音楽が流れてくると、「感動2倍増し」になりますね。
映画音楽って、
映画のシーンと流れる音楽がリンクしている
ってところがいいんです。
あの場面にはこの音楽、って感じで。
音ハメとでも言うのでしょうか。そのシーンにこの曲流れたら、もう泣くしかないよね、ってのが醍醐味です。
昔はサントラよく買ってました!
振り返ってみると、昔はよくサウンドトラックを買ってましたねー。
歌の入っている曲でなくてもいいんです。
- 主人公が危機に陥りそうなときに流れる曲
- 名セリフを言うときにバックに流れていた曲
- 宇宙へ飛び立つときに流れていた曲
- 敵をやっつけたときに流れていた曲
ベッドに寝そべりながらこれらを聞いて、映画を思い出しては、余韻に浸っていたものです。
ところが!
ウォークマンが登場し、iPodが登場し、音楽との触れ合い方が激変しましたねー。
曲を聞く場所を選ばなくなったので、いつでもどこでも余韻に浸れる!
前述のとおり、映画音楽の良さって、「映画のシーンと流れる音楽がリンクしている」ことなので、似たようなシーンがリアルにあったとき、そこに映画で流れていた音楽があったなら、
あたかも映画の主人公になれちゃう!きゃあああ
ですよ(笑。
昔、ジョギングにハマっていたときは、ロッキーのテーマで走ると長距離行けました。
さて、サントラベスト10!
ベスト10を構築して思ったのですが、最近の映画がほぼない(笑。てことで、若干古めではありますが、絶賛オススメですので聞いていただければ幸いです。
番外編:リーガル・ハイ
映画ではありませんので、番外編としていますが、ほんと大好き。
古美門弁護士憧れますよねー。あれだけの知識とあれだけの頭の回転とあれだけの喋り倒し能力が最高です。
ベース音から入ってくる
「LEGAL HIGH」
が最高!
これを聞いて行政書士勉強してます!
第10位 ベスト・キッド
サウンドトラックってアルバムCDなので、「実はラストの1曲だけしか欲しくない」というときに、買うかどうかの葛藤があったものです。
今はオンラインで1曲ごとに買えるので便利ですけどね。
てことで、このベスト・キッドの大注目曲はラストのほうにかかる
「You're the best around」
これも何度も聞いたなー。
第9位 トレインスポッティング
スタイリッシュな映画、という表現は陳腐かもしれませんが、当時の若者の心を掴み取った映画だと思います。
このオレンジ色も流行しました(笑。
そして、当然サントラがいい。
「Lust For Life」
「Born Slippy-Nuxx」
は世界中で大ヒット。
第8位 スターウォーズ
映画音楽といえば、ジョン・ウイリアムズですね。
スター・ウォーズはもう何回も見すぎている映画ですが、何回見ても、最初のテロップが流れていくシーンで胸熱。
シーンごとの音楽がピッタリハマりすぎていて、これぞまさしく映画音楽じゃないでしょうか。
第7位 フットルース
ケニー・ロギンスといえばノリのいい映画音楽!
映画音楽でノリがいいといえば、フットルース!
ケビン・ベーコンという役者に出会った映画です。
軽快な音楽はケニー・ロギンスの妙味ですね。
ついつい踊りたくなる映画です。
第6位 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
岩井俊二監督を一躍世に知らしめた映画ですね。
WOWOWで放映されたものをビデオに録画して、ほんと、擦り切れるほど映画を見ました。
青春の淡い1ページ。胸にぽっかりと穴が空くような淡く切ない物語で、身悶えしながら見ていました。
「あの時の感情はもう戻ってこないんだ」という喪失感がいいんでしょうね。
有名なプールのシーンで流れる
「Forever Friends」
を入手したかったのですが、当時は売ってなかった。。。ので、やっと買えたときは嬉しくて、これまた何度も何度も聞きました。
第5位 トップガン
初代トップガンです!
トム・クルーズがもう最高潮に熱かった時代(今もすごいですが)で、本当にかっこ良すぎな映画で、さらにケニー・ロギンスときたら言うことなし。
「Danger Zone」
を朝の目覚ましにしていました(笑。
この映画で、
「愛は吐息のように(原題 Take My Breath Away)」
が世界中で大ヒットしましたが、それともうひとつ、Raybanのサングラスも流行しました!
第4位 THE FIRST SLAM DUNK
音楽がシーンにビビビッとハマっている映画は多いですが、この映画は別格。
最初の登場シーンで鳥肌が立つほどのカッコよさを覚えました。
そういう意味では、
「第ゼロ感」
も好きですが、
「LOVE ROCKETS」
も大好き!
早くもう一度見たい! けれど、配信はしないのかしら?
第3位 天使にラブソングを
これは1も2もGoodです!
1も2も原曲をアレンジして聖歌隊が歌うのですが、
「Ain't No Mountain High Enough」
をはじめ、心も体も元気になる曲ばかり。
そういえば、Lauryn Hill出てましたね。
第2位 プラトーン
これは初めて買ったサントラです。映画を見たのは覚えていますが、なんで暗い戦争映画のCDを買ったんだろう(笑。
でも、これが実に良かったです。当時のアメリカで流行していた音楽がふんだんに入っていて、スルメCDとも言うのでしょうか、聞けば聞くほど味わいが出てくるCDでした!
- 「Okie from Muskogee」by Merle Haggard
- 「(Sittin' On)the Dock of the bay」by Otis Redding
- 「White Rabbit」by Jeffersn Airplane
- 「Tracks of My Tears」by Smokey Robinson
などなど、最高ですよ!
第1位 ニュー・シネマ・パラダイス
ベタですね! って言われても、なんと言われても、これ!
これが至高のNo.1
映画そのものも素晴らしく、挿入される音楽がずーっと私の心を貫いてくるんです。
「愛のテーマ」
「成長」
といい曲たくさんです。
大学時代に初めて見てから、この映画を何回見たのかわからない、ってぐらい見ていますね。もちろん、音楽も数え切れないほど聞いています。
やりきれないほどの切なさに身悶えするラストシーンに、幾重にも覆いかぶさってくる怒涛の音楽。
ラストに近づけば近づくほど、切なさで胸いっぱい。
って書きながら、ふと思ったのですが、私は「完全版」しか見たことありません。。。
噂によると「劇場版(2時間程度)」と「完全版(3時間程度)」は
かなり違うらしい。。。
映画を見終わった後の感想がまるで違う、と。
ありゃ、劇場版見なきゃ!
以上、おすすめ映画サウンドトラックBEST10でした!