50歳からのストラグル

もう結構年を重ねたなー、って言いながら、行政書士試験2024、TOEICなどなど頑張ります。くしゃエロ族の末裔です。

アマプラ映画【ナワリヌイ】反プーチンを貫いた男の物語を見たら、声も出せぬほどの緊迫感に圧倒された。

ナワリヌイ(字幕版)

ナワリヌイ(字幕版)

  • アレクセイ・ナワリヌイ
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2020年8月、シベリアからモスクワへ向かう飛行機が緊急着陸した。

乗客の1人、プーチン政権への痛烈な批判で”反体制のカリスマ”として支持を集めるロシア人政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイが突然瀕死の状態に陥ったのだ。ナワリヌイはベルリンの病院に避難し奇跡的に一命を取り留めるが、何者かによってロシアの毒物”ノビチョク”が盛られた毒殺未遂事件であったことが発覚する。

プーチン大統領は即座に一切の関与を否定するが、ナワリヌイは自身の命を狙う者の正体を暴くべく、チームと命がけの調査を開始。

緊迫の調査現場に極秘密着したカメラは、ナワリヌイが切り込む政府の強大な闇を映し出していく…。

引用:株式会社トランスフォーマー ナワリヌイ オフィシャルサイト より

 

行政書士合格に向けて勉強中です!勉強の合間の楽しみは読書か映画!

てことで、またまた私の大好きな「90分程度のちょうどいい映画」アマゾンプライムビデオにて鑑賞(=98分)。

原題はそのまま「Navalny」ですね。2023年の米アカデミー賞「最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞しております。

 

ロシアの反体制派指導者・ナワリヌイ氏が、2024年2月16日に収監先の刑務所(ロシアの最も厳しい刑務所のひとつで、北極圏にあります)で死亡した、というニュースが流れてきました。

あんまりこの人のことは知らないけれど、なんとなく、ロシアの反体制派の人が不自然に死んでいる、ってのは聞いたことがあります。いわゆるおそロシアですね。。。

てことで、おそロシアの内情を探るべく、あんまり見ることのないドキュメンタリー映画を鑑賞。現在のところ、アマプラでは、標準画質で300円のレンタル料金が発生しております。

 

ダー・ダー・ニエット・ダー

ロシアについて何を知っている? と言われたら、あんまり知らない。ロシア語が難しい、と聞いたことがあるぐらいでしょうか。

そーいえば、大学時代、ロシア語を第2外国語として学んでいた友人は、

めーーーっちゃ難しい!

と嘆いていました。

その友人にロシア語の特徴を聞いたことがあって、

  • アルファベットではない(キリル文字
  • 発音が難しい(軟母音など)
  • アクセントが変化する
  • 名詞の性数と格変化が多い

と、もう聞いているだけで頭が混乱してきたのを覚えています。

 

この映画では、英語とロシア語が流れてくるんですが、最初に戸惑ったのは、ナワリヌイがたくさんの聴衆を前に演説をしている場面でした。

ナワリヌイはこう問いかけます。

「戦争に金を払いたい?」

すると聴衆は「YEAH!!!!!」と叫びます。

いや、そこは「NOOO!!!!!」だろ? と戸惑いながら思い出したのは、大学時代の友人の言葉。

「YES」はダー、「NO」はニエット

てことで、聴衆は「ニエエエエエーーーット(NO)」と叫んでたんですね。

 

やっぱり事実は小説よりも奇なり

ナワリヌイの活動に手放せない武器は何か? 

それはインターネットです。

SNSを駆使して情報を発信し、自分の影響力を大きくしていく。彼の協力者たちもインターネットの闇市場で、様々な情報を収集して、ナワリヌイの暗殺に関わった人物をあぶり出していきます。

 

このドキュメンタリー映画の一番の見どころは、インターネットを駆使して集めた情報からあぶり出すことに成功した、ナワリヌイ暗殺未遂の容疑者たちに、カメラの前で直接に電話をかけて、その者たちの口から真実を語らせようとする場面です。

 

 

実際の映像なので、もう過去に起こっていることなのですが、あまりの臨場感とスリリングさで、まるでその現場にいる当事者のように、モニターの前で一切音を出さないように固まってしまう自分がいました。

 

ぜひ、このシーンにより、どういう真実にたどりつくのかを見てほしいと思います。そんじょそこらのサスペンス映画よりもドラマティックであり、心を揺さぶられるはずです。

 

もし殺されるとしたらどんなメッセージを

この映画の冒頭のシーンで、インタビュアーがナワリヌイに聞いてきます。

「もし殺されるとしたら、ロシアの人々にどんなメッセージを残す?」

それに対して、ナワリヌイが「僕の追悼映画みたいだ」と言いますが、映画の製作者たちが今回の事態を予感していたようで怖くなります。

 

ラストシーン、この問いかけに対してナワリヌイが答えます。

その答えもぜひ見てほしい、と思います。

 

その答えを見て湧き上がる感情はどんなものでしょうか? 

わたしたちはロシアを知らなすぎる、のかもしれません。

 

 

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