ロサンゼルスから遠く離れた場所で行方不明になった母を捜す<デジタルネイティブ世代>の高校生ジューン。
検索サイト、代行サービス、SNS…使い慣れたサイトやアプリを駆使し、捜索を試みる。スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々の行動・生活がデジタルで記録される時代、母は簡単に見つかるはずだった──
不可解な事件はSNSで拡散され、国境を越えて大きなトレンドになっていく。BUZZに翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン。
そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった──。
引用:ソニー・ピクチャーズ search 公式サイト より
てことで、アマゾンプライムビデオにて鑑賞(今回は少し長めな110分)。
原題は「Missing」で、「行方不明」+「会いたい、寂しい」という意味をかけているのかもしれません。
前作の「search」も面白かったですが(本作はその流れを受けた続編というわけではありませんので、本作から見ても大丈夫です!)、本作も負けず劣らず二転三転のハラハラ・ドキドキサスペンス映画になっています。
主人公である高校生ジューンがインターネット、アプリ、SNSを駆使して、行方不明になってしまったお母さんを探し出す、というのがベースとなるストーリーですが、とある出来事を境に、出てくる登場人物全員怪しくなってきて、中だるみが全くありません。
最後まで楽しめる佳作サスペンスですね!
で、この映画を見て、わたし的に感じた点が以下の2つ。
- FaceTimeで電話する?
- 英語と日本語って入力の時間違いすぎない?
映画の内容とあまり関係ないんですけどね(笑。
FaceTimeで電話
主人公の女子高生ジューンがデジタルツールを駆使しまくるんですけど、すごすぎて、おじさんは、ただただ感心するばかり。
ここまで駆使されれば、使用媒体である MacBook も iPhone も製造された甲斐があるってもんですよw
デジタルネイティブ世代ってこうなんでしょうね。一言で言うなら、ほんとに「シームレス」にツールを使いこなしています。
ここらへんも映画の見所です。
で、母親も友達もFaceTimeで電話をするのがデフォなんですが、
FaceTimeって使ったこと皆無だわ。。。
ですよ。
わざわざ顔を見て話をします?
私は昔ながらの電話で十分です。なので、コロナ禍でよく見られた「zoomで打ち合わせ」なんて言われると、
こんな感じになってました。
アメリカ人ってみんなFaceTime使って電話するのかなー。
文化の違いなんでしょうね。
たまにFaceTimeで電話してみようかしら? 友人たちはどんな反応示すんだろうか。
英語と日本語のテキスト入力時間
あと気になったのは、英語という言語と日本語という言語の違い。
日本語って、ひらがな、カタカナ、漢字、と3つの文字があって、それぞれ使い分けて書くわけですよ。
英語はアルファベット26文字だけです。
なので、同じ意味の文章を書くにしても、日本語だとひらがな、カタカナ、漢字を駆使して書くのに対し、英語はアルファベットだけでOKなんですよ。
圧倒的に書き終わる速さが違うと思いませんか?
資格試験の勉強をして、私は昔ながらの「書いて覚える」っていうのをやっているんですが、いつも思うんです。
「債権」だの「債務」だの「履行」だの「賃貸借」だの「損害賠償」だの何回も出てくる文字と漢字多すぎて書くだけでどんだけ時間費やしとんじゃあああああ!
って。たぶん資格試験勉強者は同意してくれるものかと!
そうすると、今度は略語を考え出すのが、また「資格試験あるある」なんでしょうね。
ちなみに私は、「債務」は◯にカタカナのムを入れて、「債権」は◯にカタカナのケを入れて、「損害賠償」は「ソンバイ」等略しています。
で、映画では、主人公のテキスト入力が早いんですよ、英語だけに。カチャカチャっとキーボードを打ち鳴らして情報をたっぷり伝えてます。テキスト入力のブラインドタッチの速さもさることながら、英語という言語の長所ではないかと私は思うのですよ。
例えばですねー、、、
愛してる、と愛しい人に伝えたいって時に、
やばい、あともう3秒で死ぬ! 最後に気持ちを伝えたい!
って場面で手紙を書くとすると
- アメリカ人 「I love you.」と書くのにおよそ2秒
- 日本人 「愛してる」と書くのにおよそ4秒
出典:俺調べ
「愛」という漢字に手間取って、なんと2倍もの時間が日本人はかかってしまい、愛を伝えられずに死ぬ! ってことにいい!!
なるのかしらw
てな具合に、この映画は、英語と日本語の言語の違いやITツールの使いこなし度の違いを感じさせてくれる映画となっております。
サーチ1とあわせてぜひお楽しみを!
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