50歳からのストラグル

もう結構年を重ねたなー、って言いながら、行政書士試験2024、TOEICなどなど頑張ります。くしゃエロ族の末裔です。

Jobsの訃報を聞いて、改めてスタンフォード大学でのスピーチを振り返る。

スティーブ・ジョブズよ、永遠なれ。


ジョブズの死を聞いて思いだすのは、やっぱり2005年のスタンフォード大学での講演だ。”Stay Hungry,Stay Foolish”。誰もが一度は目を通したことがあるだろう。
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Jobsは講演の最初にこう言った。「今日は3つお話をする。たったそれだけだ。たいしたもんじゃない。」


1つ目は「点と点をつなぐ」お話。いつかは点はつながるんだ。けれど、過去から来るべき未来に向けてそれを確認することはできない、未来において振り返ってみてつながっているとわかる。だからこそ、点と点はいつかはつながると信じなきゃ駄目だ。そんなお話だった。


2つ目は「愛と敗北」についてのお話。自分が創業した会社で自分がクビにされるなんてことがあったけど、こうした苦い薬は必要だったのだろう。おかげで自分は愛するものを見つけることができた。だから、愛するものを見つけるんだ。探し続けよう。落ち着いちゃ駄目だ。そんなお話だった。


そして3つ目は「死」についてだった。自分がガンになった時のこと、それから死について考えて、やっぱりこう思ったこと。「時間は限られている。自分の人生を生きろ。自分の心に素直に従って」


Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma ― which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.


あなたの時間は限られている。だから、誰かの人生のために時間を無駄にしちゃいけない。ドグマにとらわれるな、それは他の人が考えた結果だ。あなたの内なる声を聞きなさい。他の人の意見におぼれることなく。最も重要なことは、あなたの心と直感に従う勇気を持つことだ。あなたの心はあなたがどうなりたいか知っているのだから。それ以外のことは二の次でいい。


最後に、この講演はあの有名な「Stay hungry,Stay Foolish」でしめくくられる。
本当にその通りに生きただろうJobsに尊敬の念を抱かざるを得ない。


Steve Jobs , may you Rest In Peace.


And yet death is the destination we all share.
No one has ever escaped it.
けれど、死は人類全てに共通する目的地だ。
誰もそれから逃げることはできない。