行政書士試験の中で、最もウェイトを占める科目が「行政法」です。
配点は全体の4割弱ですよ!
試験に合格したかったら、行政法を制すべし!
てなわけで、以前にも書きましたが、私の行政法制覇に向けたテキストは、この2冊でございます。
で、まずはということで「新プロゼミ行政法」をやってみました。
まず伝わってくるのが、著者の法律への愛。ほんとうに法律が好きなんだろうなーと感じました!
で、それが語り口にも現れる。とっても楽しそうにこのテキストを書いたんだろうな、と思えます。
法律って丸暗記しようと思ってもなかなかできなくて、それは私の頭の弱さや年齢もあるんでしょうけれど、たいがい「その論理がわからない」のが原因だと思うんですよね。論理がわかればなんとか推理できる、はずw
その点、このテキストは、「◯◯◯だから、△△△になるんだよ」という説明が随所にあり、法律の理解が進みます。こうなると暗記しなくてもOK! ってなります。
例えば、
審査基準の公表は義務なのに、処分基準の公開は努力義務?
って疑問がありました。
これはつまり、
人間はずるい生き物なので、「2回まで違反はOKか!」と裏読みしてしまう。よって、「手の内をすべて明かさなくてもよい」という趣旨なわけです。
なるほどねー!
と私は叫んじゃいましたよw もう法律にうぶすぎですねwww
ただ、このテキスト、通常のものと少し違う印象でして。
私はテキストを見ながら、ノートに重要点を書き写していくのですが、このテキストはあんまりそうもいかなくて・・・
例えるなら
板書は難しいけれど、語りを聞いてうんうん頷く授業
といった印象でした。
よって、最後はノートに書き写すことをせず、読書状態。
これはこれでいいものですね。
ここで得た知識をもとにして、続いて、スー過去の行政法にうつります!
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