シェアハウスで暮らすノエル、ジョシュ、デヴィン、リーナの4人はアプリ開発で一攫千金を狙っていた。
だが売り込みに行った企業から出された条件は数日でアプリを完成させろという不可能なもの。
時間が足りないと焦る4人だったが、シェアハウスで秘密の屋根裏部屋を発見。そこには大きな鏡があり、触れるとなんと身体が鏡面へ吸い込まれた。
思い切って鏡の中へ飛び込むとそこには同じような世界が広がっていて、その世界の自分たちが存在していた!並行する別次元の世界〈パラレルワールド〉。
何度もチャレンジするうちに別次元世界の時間のスピードが違うことに気付いた4人は、それを利用してビジネスを成功させるが、野心はそこでは収まらず、4人は暴走していく―。
引用:Amazon 作品紹介ページより
行政書士合格に向けて勉強中です!勉強の合間の楽しみは読書か映画!
てことで、またまた私の大好きな「90分程度のちょうどいい映画」をアマゾンプライムビデオにて鑑賞(=104分)。
原題は「Parallel」そのままですね。rとlが多くて日本人には発音難しいw
パラレルワールドあったらいいな!
そう、これなんですよ! これ! と思わず膝をたたきそうな前半です。
この映画の主題はなんといっても「パラレルワールド」で、自分たちのいる世界と並行に存在する世界が肝なのです。
と言われても、観客はパラレルワールドの凄さがわかりません。なので、この映画の前半で、主人公たちはパラレルワールドをめっちゃくちゃ堪能するわけです。利点を知って大いに活用するわけです。
見ている観客も
ええなーパラレルワールド! 俺だったらこんなことするかも!
と一緒になって楽しんで感情移入しちゃうわけですよ!
無念の「アビリティ」よ、見てるか、、、映画の前半はこうあるべきなのよ。。。
さてさて後半は、パラレルワールドにのめり込みすぎた主人公たちの強引なまでの「つじつま合わせ」がトラブルを引き起こしていきます。
最初の起承転結における”起”のパートが面白かっただけに、後半のトラブルシーンがもう少し盛り上がっても良かったと思います。
そして、
- 最初の二人どこいった?
- パラレルワールドの世界ってなにがどうなってんの?
という引っかかりはずーっと何もなく。。。
そして、驚愕のラストと言われる最後は◯◯◯...
自分を外から見る
パラレルワールドには、当然のことながら、もうひとりの自分がその世界で暮らしているわけですが、このもう一人の自分の存在は映画後半の重要なキーポイントです。
しかし、不思議ですよねー。
「もうひとりの自分」をパラレルワールドの世界では見ることが可能なんですよね。
自分をあたかも他人のように見ることができるって、どういう気持ちになるんでしょうか? ゾワッとしませんかね?
私は高校時代バスケ部だったのですが、試合を撮影したビデオを初めて見た時は驚愕でした。ゾワッとしました!
(ダンク寸前まで飛んだと思っていたけれど)全然飛べてないwww
(光の矢のような速さだと思っていたけれど)全然走れてないwww
3流レベルのバスケプレーヤーがそこに(涙
自分の脳内イメージと実際の行動イメージに違いがあることがわかり、ショックを受けるとともに、たまにビデオで自分を撮影してみるってこと重要かも、と思った次第であります。
なぜかといいますと、
脳内イメージと行動イメージの乖離は、身体の異常なのでは?
と思ったからです。
そうは思っても約30年前には、そんな簡単にビデオ撮影はできなくて、結局のところ、イメージの乖離を修正することなく50歳になってしまったのですがw
ただ、この映画を見て、急にそんな昔のことを思い出しましたので、スマホ時代の今こそ、自分を撮影して観察してみるべきだ! と思い、机の上に自撮り用スタンド置くようになりました。
結構、インスタで見る「資格試験勉強垢」の人たちって、自分の勉強をタイムラプス等で撮影しているんですよね。
私も行政書士勉強をタイムラプスで撮影してみるかw
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